不登校は甘えなのか?本当の原因とは…

心

不登校について話をするとき、必ずといっていいほど、甘えだという人と、そうではないという人に分かれます。

不登校は甘えなのでしょうか?

「学校に行きたくないなら行かなくてもいいよ」というのは親御さんの甘やかしなのでしょうか?

その答えは、その人の持つ「思い」にあります。

同じように努力しても状況は変わる

不登校のお子さんを持つ親御さんが同じような努力をしても、お子さんが登校できるようになる場合と、登校できないままでいる場合と、状況が異なることがあります。

よく観察してみると、親御さんの根本にある「思い」に違いがあります

特にお子さんがなかなか登校できない状況の場合、お子さんのためと思ってやっていることが、実は親御さんの理想だったりプライドだったり、親御さん自身のためになってしまっている部分が多いのです。

しかも、うまくいかない状況の人ほど「どういう思い」を持っているかをご自身では気づきにくくなっています。

人生に直結しているのは「考え方」ではなく「思い方」

「考える」ことと「思う」ことは違います。

「考え」は、本を読んだりして知識を得れば幅も広がりますし、よく考えれば深まりもします。

しかし「思い」は、心の底から湧いてくるもの。

例え、甘えが原因で不登校になってしまったとしても「これからは甘やかさないで厳しくしよう」と思うのと「甘えについてもう一度考えてみよう」と思うのでは、おのずと結果が変わってくることをお分りいただけると思います。

あくまでも一例で、この限りではありませんが、このような「思い方」が言葉や行動となって現れ、人生がつくられていくのです。

「思い方」は変えられないのか?

「思い」は、物心がついた時から自然と備わっている部分が大きいので、当然、親御さんから受け継がれてきたものがベースとなります。

それにプラスして、人生の中での経験を通して得た人生観にも影響されながら形成されていきます。

性格がお父さんに似てきた、考え方がお母さんそっくり、などはまさに、親御さんの心を知らず知らずにそのまま受け継いでいることの現れでしょう。

ただ、そんな親御さんから受け継いだ思いの中には、幸せにつながりにくい心の場合もあります。

実は、そのような思いは、トレーニングすることで変えることができます。

そしてそれは親御さんご自身が変えることで、お子さんにも自然と受け継がれていくのです。

私はそれを「心づくり」と呼んでいます。

心づくりに取り組むことで、素晴らしい思いが刻々と湧き、それが言動となって現れ、人生を有意義で充実したものにしていくことを目指しています。

 

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