不登校のお子さんを持つ親が今すぐできること

見つめ合う親子

お子さんが不登校になってから、学校や各種機関にも相談し、家庭でもいろいろ手を尽くしたけど、一向に解決しない…というお話をよく伺います。

親御さんが限界を感じてしまうと、不登校はますます長期化となる傾向があります。

そうなる前に親御さんができるたった一つのこと、それは「お子さんを見る」ことです。

そんな当たり前のこと…ともしかしたら思われるかもしれませんが、お子さんを見るということは非常に大切なことです。それには理由があります。

今までも私は何度か「親子は鏡」だと言ってきました。

鏡の法則は希望の法則ですので、お子さんの中に必ずヒントがあります。

 

たとえば、

  • 呼んでもテレビに集中してまったく反応がない
    →お子さんがテレビに執着するように、親御さんも何かに執着していないか見つけてみる
  • 聞いても何も答えてくれない
    →お子さんが素直に話せないように、親御さんにも普段から素直に話せていないことがないか考えてみる
  • ダラダラ過ごしているお子さんを見てイライラしてしまう
    →登校できない自分に、実はお子さん自身もイライラしているのではないかと考えてみる

あるお母さんは食事中、行儀の悪いことをしたお子さんに注意をしました。

お子さんは、お母さんの言うことを聞き、行儀の悪いおこないを止めたそうです。

すると、このお母さんは「言うことを聞いてくれてありがとう」と言ったのです。

”親の言うことを聞くのは当たり前”だと思っていたら、この言葉は出てきません。

お母さんは、お子さんが”言うことを聞いた”のではなく”学んでくれた”と考え、そこから自分も学んだのです。

お子さんを変えようとしたり、変わるまで待つのではなく、お子さんから学ぼうという心で接していると、対立することがなくなりますので、不登校解決のきっかけを見つけることもやさしくなります。

答えは必ず相手の中にあります。

親子関係に行き詰ったら、一度立ち止まって、お子さんの振る舞いをじっくり観察してみることをオススメします。

 

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