理由のない不登校

「学校に行かない」のか「行けない」のかを見極める

理由のない不登校

不登校になるには何らかのきっかけがあるはずだと思われがちですが、本人にも理由が分からないというケースもあります。学校に行きたくないと考えているわけではないので、本人は「学校に行く」「学校に行きたい」と話すこともあります。
ところが、翌朝になると体調不良によって学校に行けなくなり、家を出ても途中で金縛りのようになってしまい、やむなく引き返してしまうことがあります。

これは「学校に行きたくない」ではなく「学校に行けない」という状態で、本人もなぜ学校に行けないのか理由が分かっていないのです。本人にも分からない状態で不登校の理由を迫られると子供は当惑しますし、心理状態も悪化しかねません。
そのため、本人が「学校に行かない」のか「行けない」のかを正確に見極めることが重要です。
また、起立性調節障害などの病気による体調不良で、登校が困難になってしまうこともあります。
横になった状態から起立したときなどに、立ちくらみ・めまい・脳貧血などの症状が強く出る場合は、一度病院で診察をしてもらいましょう。

行きたくない気持ちを受け止める

不登校になる前には、「遅刻や早退が多くなる」「明らかな病気がなくても身体の不調を訴える」「朝起きられなくなる」など予兆があります。いつもと様子が違うなと感じた場合は、無理に学校に行かせるのではなく、少し様子を見てあげましょう。

とにかく大切なのは、不登校になった子供とどう接していくかです。中学生や高校生の思春期の子供は、両親に自分の素直な気持ちを伝えることができない場合があります。親自身が自分を責めて悩むのではなく、第三者の意見を取り入れながら、子供の成長力を引き出すことを考えましょう。

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